
皆様、令和8年の新年明けまして、おめでとうございます。本年も子どもたちの暮らしております児童養護施設「みどり寮」をはじめ他関係諸施設とする地域小規模児童養護施設「子どもの家すみよし」同じく「子どもの家こすもす」及び地域子育て相談窓口「こども家庭支援センターみどり」並び里親支援事業窓口「南予里親支援センターみらい」について、皆様方にご助言を賜り、強力に事業推進へ取り組みまして、子どもたちが、のびのびと笑顔で暮らしていける環境づくりへ向けて、進んで参りますので、よろしくお願い申し上げます。
一つ申し上げさせて頂きますことは、子ども(児童)は、本来、家庭において、自分を産んでくれた両親とともに生活し、その中で、社会へ出て生活するための基礎知識を養育されながら、親の愛情を受けて暮らしていくことと言われていますが、ここ児童養護施設に入所して生活する子どもたちは、さまざまな事情から家庭での暮らしが難しくなり、当児童養護施設をもう一つの「家庭」として日々を過ごしています。役職員や地域の方々の見守りの中で、学校に通い、遊び、笑い合いながら、安心できる毎日をそれぞれの思いを未来へ向けて、少しずつ育んでいます。皆が、子どもたちを、心豊かに、健やかに成長できるように見守り、立派に社会人として、自立、独立し、自活できる人となるように児童養護施設「みどり寮」は、創設以来、時を超えて人づくりの光となって存在しています。当養護施設「みどり寮」の組織構成は、施設長等を中心に、社会福祉士、児童指導員、保育士、心理士、看護師、栄養士、調理師 等 多くの専門知識を備えた福祉の心を持った先生方が配置されていまして、諸先生方は、子どもたちへ人間関係を大切にすることを身につけるために養育を額に汗をかきながら、日々奮闘されております。忘れてはならないことは、子どもたちのためにと市内、市外を問わず、多くの皆様からのご奉仕の中に温かく見守ってくださいますことに対しまして、深く感謝の意を表わすところです。いつの日か、「みどり寮の寮生」はじめ、他関係する施設の寮生たちは、思い出を胸に当施設を巣立っていく時がやって来ます。その時に寮生の成長した姿を眺めて、皆が「一隅を照らす」務めを振り返りながら感慨ひとしおの、思いにひたる時であります。皆様におかれては、これからも何卒、人づくりの福祉の光が輝くようにお願い申し上げます。
私ごとですが、本年は「午」年の年男として、満84歳の後期高齢者になりました。先人たちの歩まれた、ご奉仕の精神を学びながら、時代の要請に応えて、本年も新しい風が吹く時代を前進させたいと思います。何卒、皆様方の絶大なるご教授を賜りますようお願い申し上げます。
皆様の益々のご健勝とご多幸をご祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和8年1月吉日
社会福祉法人 宇和島厚生協会
理事長 曽根 貞義








