理事長 新年のご挨拶 2024年

  

 皆様、令和6年の新年明けましておめでとうございます。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 平素は皆様におかれましては、児童養護施設「みどり寮」、地域小規模児童養護施設「子どもの家すみよし」、そして、子どもの為の地域子育て相談窓口「こども家庭支援センターみどり」に対しまして、地域の皆様、関係機関の皆様、他からの皆様方の大勢の方々から心温かいご支援とご助言を賜わりますことに感謝いたしております。本当にありがとうございます。

 さて、ご承知の様に、猛威を奮っておりました新型コロナウイルス感染拡大も和らぎを見ることとなって来まして、落ち着きが見える様になりました。

 このことから、当協会では例年計画をしておりました子ども達との事業が前へ進むようになりまして、大変喜んでいるところです。諸先生方と役員と子ども達と相談しながら、コロナ感染前へ戻すことを考えながら工夫して、子ども達がのびのびと育ってくれる様にと実施計画を進めていくことにしております。

 昨年の暮れの12月にご奉仕によって餅つき会を開催しました。子ども達が、一つの臼からつきあがったお餅を美味しくほおばって食べる姿に喜びを見たところです。こういった行事を沢山進めながら、子ども達は善意の心をしっかり受け止めて、元気に育っております。

 子ども達を育てていくには、作物を育てることと同じように、愛情を込め、手間暇かけて教え育てていくことを知るところです。私たちが育てていくことは、人づくりであります。ここ「みどり寮」を子ども達は、いつの日にか巣立っていきます。諸先生方におかれては、巣立っていく子どもを見つめながら、その子どもが入寮した時を思いだされて、この子が元気に育ってくれて、ここ「みどり寮」を巣立っていくのかと思い浮かべられ、感慨もひとしおの思いとなられることでしょう。『育てる』との言葉は、この時に胸に受け止める時だと思っております。これからも人を育てていく言葉の大きさを胸に秘めて、子ども達をのびのびと『育てる』ことに専念していきましょう。

 「一隅を照らす」という言葉があります。どうか、これからも宇和島地域に福祉の光が輝いていきますことを願いながら、年頭の言葉として『育てる』の文字を色紙に書き留めて、新年のご挨拶とします。

 皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。

追伸

 このごあいさつ文章は、能登半島地震発生前に書いたものです。被災に遇われました皆様方、お亡くなりになられました方々、この寒さ厳しい中で避難所でお暮らしになられている方等へ、お見舞いとお悔やみ申し上げ、お元気でいてくださいと祈る思いです。

社会福祉法人 宇和島厚生協会

理事長 曽根 貞義

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